学生社員大石歩獲得
4期目を迎えた滋賀の高齢者住宅紹介会社「株式会社COCHISMA」は4人目のメンバーとして現役立命館大学生の大石歩を学生社員として獲得しました。
当初は3人目の営業マンの獲得を目指していた当社ですが、大石を獲得したことで、「多角化」に向けた新規事業開発などを目指して新たに新規事業開発のためのミーティング、通称「歩君ミーティング(仮)」をスタートし、大石を新規事業開発の担当者に据えることになりました。
これには滋賀県内の高齢者住宅紹介業のマーケットの変化や、獲得した大石の能力など、様々な要因を踏まえての方針転換ではあるのですが、ではなぜ株式会社COCHISMAは方針を転換してまで学生社員を雇ったのかを説明したいと思います。
日本ハム式ドラフト戦略
プロ野球日本ハムファイターズのドラフト戦略をご存知でしょうか。
過去には大谷翔平の獲得や、巨人入団を熱望していた菅野智之の強行指名など、プロ野球のドラフト会議において、日本ハムファイターズの存在感は随一のものがあります。
そのドラフト戦略の最大の特徴は、指名候補選手を独自の指数で評価し、ランク付けする。
候補選手の意中球団やチーム事情を優先せずにその独自の指数評価の最上位の選手を必ず指名するところです。
日本ハムファイターズと株式会社COCHISMAの縁
当社のCEO(Chief Exective Officer)福村拓良はキャリアを地元北海道のプロ野球球団日本ハムファイターズの通訳としてスタートしました。
1年間だけの所属ではありましたが、キャリアのスタートであり、また担当外国人ライアン・ループ投手が2軍落ちした事で自身も2軍施設のある千葉県鎌ケ谷市に行くことになり、2軍選手寮で、今をときめく当時のルーキー糸井嘉男選手や前年度オールスター左腕吉崎勝投手、新人で入ってきた甲子園のスター尾崎匡哉選手、同い年でルーキーイヤーに大活躍した伊藤剛投手、他には武田久、小谷野、らそうそうたる選手たちと生活することになるという体験をしています。
また一人目の採用者となったCHO(Cochisma Hirashain Okudera)の奥寺を採用するときは、スポーツが大好きな奥寺に、当社の外部取締役格で34番目のメンバー(予定)である元日本ハムファイターズのオールスター左腕吉崎勝氏に会わせてあげるから、と関東から滋賀におびき寄せ、奥寺を楽しませてくれたよっさんの大活躍のおかげで関東から滋賀に移住させて採用するという荒業を強行した縁もあります。
株式会社COCHISMAの人材採用術
株式会社COCHISMAの人材採用は基本的にCCO(Chief Camping Officer)であるK編集長が担当しています。
また採用においては募集をかけて面接をして、という流れではなく、欲しいと思った人材にこちらからアプローチをしてスカウティングを行い、興味を持ってもらえれば福村がランチミーティングを行い採用に至るという流れが基本の流れになっています。
採用においては、CEO福村が新しく人材を採用したいタイミングで、採用したい人材の特徴をK編集長に相談。K編集長が福村に推薦した人物を福村が気に入れば、スカウティングに動くというシステムになっています。
以前は福村から「この人にCOCHISMAに来てもらうのはどうだろう?」という相談を持ち掛ける事もあったのですが、なぜか、ふくよかな中年男性ばかりを推薦するという、ちょっと変わった癖があることが指摘され、基本的に人選はK編集長が行うことになりました。
大石との出会い
大石は立命館大学の現役大学生です。
最初の出会いは大石と、彼の友人が「K編集長を紹介してほしい」と共通の知人に頼んだことに始まります。
そこから彼たちとCOCHISMAで新たな試みにチャレンジしたり、K編集長と大石はキャンプ仲間として毎週のように一緒にキャンプに行くなど、公私にわたって一緒に遊ぶようになりました。
大石歩
大石歩は立命館大学に通学しながら、自身でもメンズフェイスエステのお店「Seize」を経営しています。
自ら学生起業した形で、大学に通いながらでも運営できる仕組みを作り、学生特有の柔軟性のある思考と軽いフットワークを存分に発揮し、とても魅力のあるビジネスをスタートさせました。
一方で、社会人と学生が所属するコミュニティー運営など人の輪を作ることを得意としており、素晴らしいリーダーシップを発揮しています。
差し詰め大学生のスーパースターです。
ドラフト1位が誰かはわかっている
今回はまず「1人採用したい」という事が大前提で話が進んできました。
その中で数人が候補になり、中には採用一歩手前まで行った人物もいました。
その過程で、日々、マーケット状況の変化や新型コロナウイルス禍の影響、そして自分達の環境が移り変わる中、必要な人材として挙げていた能力やポイントなどを整理しているうちに福村から
「ドラフト1位が誰かはわかっている。欲しいポジションとか、大学生だからとか、自分の事業を持っているからだとかで1位を指名しないのはおかしい。」
という日本ハム魂溢れる言葉が出てきました。
元よりK編集長こと私も、大石歩がダントツのドラフト1位だと認識していたため、そこからは動きは速攻。
翌日には食事の約束を取り付け、大石と2人で食事に行き、
「俺たちはドラフト1位が誰かはわかっている。恥ずかしい条件は出さないから一緒にやろう」
と口説きました。
そしてその辺りはさすがスーパースター大石。
「尊敬できるリーダーの元で働きたかった。」
と、2つ返事で株式会社COCHISMAへの入社を約束してくれました。
スーパースター大石とやっていきたい事
株式会社COCHISMAの企業理念は「滋賀県を格好いい街にして、格好いい若者が活躍する場所を作り、毎週みんなとキャンプする。最高―。」です。
愛媛県から立命館大学入学と共に滋賀県に移住してきて、毎週、当社の最高キャンプ責任者とキャンプをしている大石の採用はまさにその企業理念の第一歩でもあります。
彼と共に、これから株式会社COCHISMAは滋賀県を格好いい街にして、格好いい若者が活躍する場所を作っていきます。
そしてみんなと毎週キャンプするぜ!!
どうだい、株式会社COCHISMA。
楽しそうでしょ?
是非、皆さまも俺たちと一緒に遊ぼうぜ!最高―。