なぜ老人ホーム紹介会社のビジョンが「毎週キャンプをする。最高ー。」なのか。

滋賀県で高齢者住宅を紹介する会社「こちすま」の企業目標は“毎週キャンプをする。最高ー。”です。

元々、こちすまはCEO(こちすまではキャプテンと呼びます)福村拓良氏によって起業された会社で、起業当初から現CCO(Cochisma Camping Officer)こと、私がサポートしています。

元々、福村はお母さまの育て方が良かったのか、はたまた何かに影響を受けたのか、とても真っ直ぐで自らを律して生きているような人物です。

その福村が起業するときに、「真っ直ぐすぎるところ」を自身の課題として認識しており、違った目線、柔らかい視点を持つ人物として、福村曰く「遊びの達人」と評する私に白羽の矢が立ち、「起業するからサポートしてほしい」と依頼されたという経緯があります。

CCOこと私自身、同社には非常に自由なスタンスで参画しており、月に一度(起業当初は毎週)の戦略ミーティング以外は、求められたときだけミーティングに参加し、一方で常時、裏側では同社の発展のために動き続けています。

こちすまにおいて私に求められるところは、

・同社に遊び(自由な発想)を導入すること
・福村キャプテンのやりたい事を実現すること
・多様で多彩な才能を発掘しスカウトすること

辺りかなと考え、私が自身に課している使命となっています。

特に多様で多彩な才能の発掘は一朝一夕にはいかない部分であり、そこは私のライフスタイルを生かしながら取り組んでいます。

常々、福村と話すのは「俺達には滋賀県という大きな武器がある」という自分たちの最強の武器の話。

滋賀県は琵琶湖という超どデカイ湖を県のど真ん中に有しており、日本の真ん中にも位置しています。

その内陸部にありながら豊かな水源を有している土地は災害に強く、重要建造物も多数残存している(京都、奈良に次いで国内3番目)、また大津京が開かれた知られざる古都でもあります。

我々のホームタウン、滋賀県大津市から京都へは電車で10分、大阪は40分、神戸は1時間、名古屋までは新幹線を使えば50分、車で1時間半、東京や福岡へも新幹線で3時間圏内とあらゆる日本の大都市にアクセスが容易にでき、近年では人口増加が顕著で、子育て世帯数の割合が多く、国内で希少な人口増加県でもあります。

その勢いは目覚ましく、近畿では奈良を抜き大阪、兵庫、京都に次ぐ、人口4位の県へと飛躍を遂げており、一方で長寿県として国内1位になるなど、過ごしやすさ、暮らしやすさも大きな武器です。

そんな滋賀県にあって、滋賀大学や滋賀県立大学のほか、立命館大学、龍谷大学、びわこ成蹊スポーツ大学など魅力的な大学のキャンパスを有しており、才能豊かな若者たちが暮らしています。

ただ、彼らのほとんどは大学時代を滋賀県で過ごすものの、そのあとはやっぱり東京や大阪といった大都市のイケてる企業に就職し、滋賀県を離れていきます。

それは滋賀県の大損失であると考えており、なんとかそうした才能豊かな若者を一人でも滋賀県に居着いてもらうため、こちすまをもっと魅力的な企業にしていこうという思いを共有しています。

それを言語化した私と福村の思いが

格好いい会社を作り、格好いい若者が活躍する場を作り、“毎週みんなとキャンプする。最高―”

なのです。

その為には足元の事業「高齢者住宅紹介業」に全力で取り組み、そして多様で多彩な才能を取り入れ、強いチームを作り、みんなで新しい事業を創生していくことが我々の現在の最大の使命だと考えています。

>滋賀県をかっこいい街にしたい。

滋賀県をかっこいい街にしたい。

かっこいい会社を作って、地元にいる
かっこいい若者が活躍する場所を作り、
毎週みんなでキャンプする。最高ー。

CTR IMG